現在の仕事内容
私が所属する物流センターは、大手スーパーマーケット様の関西圏約70店舗へ商品を配送する拠点です。毎日約10万ケースを配送するため、運送協力会社様の車両150台を適切に割り当てる配車業務を担当しています。トラックのサイズ、店舗の搬入口の広さといった様々な制約や、急なトラブルに対応するマルチタスクは業務の難しいポイントです。しかし、同時に日々変動する店舗からの注文データと現場をつなぎ、150台ものトラックを巨大なパズルのように当てはめて動かす面白さも感じています。

古川 恵人 Yoshito Furukawa
PERSON
大学時代は友人と共同で飲食店を経営し、食品を通じた人の輪の広がりに魅力を感じる。幼少期の海外生活で、当たり前に物が届く物流のありがたみを実感した経験から物流を専攻し、低温物流で社会を支える同社へ入社した。

私が所属する物流センターは、大手スーパーマーケット様の関西圏約70店舗へ商品を配送する拠点です。毎日約10万ケースを配送するため、運送協力会社様の車両150台を適切に割り当てる配車業務を担当しています。トラックのサイズ、店舗の搬入口の広さといった様々な制約や、急なトラブルに対応するマルチタスクは業務の難しいポイントです。しかし、同時に日々変動する店舗からの注文データと現場をつなぎ、150台ものトラックを巨大なパズルのように当てはめて動かす面白さも感じています。
物流を支える上でのこだわりは、社内外を問わず関わる人への誠意と敬意、感謝を忘れないことです。学生時代に飲食店を経営した経験から対話を大切にしており、相手の立場に立って接するよう心がけています。一番のやりがいは、すべての車両が商品を積み込み、通過型物流センター(TC)の床を空っぽにして出発していく瞬間です。自分の描いた計画が滞りなく回り、倉庫メンバーやドライバーの皆さんと笑顔になれた瞬間は最高に嬉しいです。この仕事は一人では決して完結できません。周囲の協力を得て、計画以上の配送効率を生み出せるのが醍醐味です。
入社1年目、自分の判断ミスにより、分刻みで動くドライバーさんの貴重な時間を奪ってしまった経験があります。2台の車両で店舗へ順番に商品を納品させる計画でしたが、各配送ルートの距離感を把握できておらず、到着順が想定と入れ替わってしまいました。日々、天候や道路状況に気を配りながら細かな納品時間を守っているドライバーさんの努力を、自分の対応で無駄にしてしまったと痛感し、大変落ち込んだことを今でも覚えています。当時はデスク上のデータだけを頼りにしており、実際の移動時間を考慮できていなかったことが失敗の要因でした。そこで現場を知るため、管轄する70店舗すべてを訪問し、実際の道路の混雑具合や荷物の重さを肌で感じました。その結果、ドライバーさんの視点を深く理解できるようになり、データと現場を融合させた自分なりの確かな配車ロジックを組み立てることができました。

ある1日のスケジュール
3:00
出 勤
メールを確認し
配車業務を開始
4:00
運行管理
組み換えを行い
トラブル等に対応
7:00
実績入力
物量や車両数を記録し分析に利用
9:00
休 憩
10:00
自由業務
資料作成やお客さまとの打ち合わせ
11:30
退 勤
業務を引き継ぎ
スムーズに退勤
FUTURE
今後は、既に用意された既存のレールの上を走るだけでなく、自らの手でゼロから新しい物流網を構築する仕事に挑戦したいです。自分で設計した独自の物流システムを通じて、お客さまの多様な要望に柔軟に応えられるようになることが私の大きな目標です。そのために、現在担当しているTC(通過型)業務の知見を深めるだけでなく、DC(保管型)業務についても積極的に理解を深めようとしています。双方の仕組みや強みを自分の確かな武器として習得し、将来的には幼少期からずっと意識し続けたグローバルなフィールドの業務にも携わりたいと考えています。
OFF

私が所属しているセンターは24時間365日稼働していますが、シフト制のため事前に申請すれば非常に休みが取りやすい環境です。6〜7日取れる長期休暇には大学時代の友人10人とハイエース1台に乗り込み、日本各地へドライブ旅行に出かけるのが恒例の楽しみです。
※取材内容は掲載当時のものです。